どきっ(180) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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蛙の楽器・・・


がっき1


■鳴きガエル (Frog Rasps)

ゲロかえるとも言う。木製の蛙は雨乞いの儀式用から楽器に発達したもの。民族楽器の演奏にこの蛙も一役かいます。口にくわえた棒で背中のギザギザをこする事で、"ケロケロ"と鳴き打楽器の"ギロ"のようなパーカッションになります。蛙の頭部を叩くと木魚のような音がします。


現在、この鳴きガエルを大小いくつか所有していますが・・・おおむねよく似た形のものばかりです。


がっき2

ところが上のようなスタイリッシュな鳴きガエルを発見しましたので・・・もちろんコレクションに加えることにしました。ゲロゲロ


がっき3

■マンドゥュク

ヒンドゥー語で蛙の事。音が蛙の声に似ていることから付いた名前だそうです。


がっき4

このマンドゥュクは、日本では民芸店などでセミの声に似ているとして、その形もセミのように羽根をつけて売られています。まわし方が速いと確かにセミなのです。しかしゆっくり回すと・・・カエルのように聞こえるわけです。ただ、形としてカエルのものはほとんど見受けられなかったのですが、とうとう上のカエル型のものを発見しました。


がっき5

もっとも簡単な蛙楽器として竹製のカスタネットがあります。


がっき6

子ども用として、様々な形のものが売られています。まず木製です。


がっき7

プラスチック製です。


がっき8

これも木製です。ちょっと違うのは、一般的に蛙カスタネットでは蛙の口側が開いているものなのですが、これは目玉側が開いているところです。


がっき9

木製です。さて、同じ形なのですが・・・


がっき10

このカスタネットは今までのものと違って・・・


がっき11

カスタネットの材質で音がなるのではなく、スイッチになっていて実際に蛙の声がでるというものです。