どきっ(163) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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蛙の硯


よみがえる1

画像を見てもわかるように、一つ一つ手作りです。


よみがえる2

ですから、同じように見えますが、微妙に形が違っています。


よみがえる2

どれもこれも、すべて欲しくなります。


よみがえる3

山西省、「澄泥硯」の伝統技術よみがえる(蛙)

新華社山西:「澄泥硯」と呼ばれる硯は、古都・古絳州(現在の新絳県)の名産品で、端硯・歙硯・[[シ兆]]硯と並ぶ中国の「四大硯」のひとつ。ほか3つは石製だが、この「澄泥硯」のみ陶製で、独特な技術が盛り込まれている。この伝統技術の由来は前漢の時代までさかのぼり、唐や宋の時代に生産が盛んになった。明代には技術が最も成熟し、歴代皇帝の貢ぎ物として尊重され、また多くの書家や画家はもとより、コレクターや各界の著名人にも愛用された逸品だ。しかし明末から清初にかけて、この「澄泥硯」の製造技術は途絶えてしまった。1980年代末になり、版画家の藺永茂・藺涛という親子が二代にわたる艱難辛苦のすえに、この製造技術を見事によみがえらせ、「澄泥硯」の生産再開にこぎつけた。「澄泥硯」は再び脚光を浴びることになり、近年では数々の賞を受賞している。「澄泥硯」は、汾河湾の澄泥という土を原料にして、ろ過や彫刻、焼き入れなど10の工程を経て製造されるが、生産サイクルがかなり長いため、生産量がわずかでしかない。陶質の硬さやなめらかさ、光沢、色合いから、墨の磨り具合まで定評があり、ゼン魚黄や蟹殻青、豆砂緑、[王文]瑰紫、蝦頭紅、朱砂紅などと呼ばれる貴重な顔料も用いられている。


よみがえる4

硯についての知識はあまりありませんが、とにかく蛙がいるだけで満足しています。これからも発見したら入手したいと思います。もちろん値段しだいですが・・・


よみがえる5