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あさご芸術の森大賞展


あさご

すくらんぶる彫刻メンバーの作品は・・・残念ながら受賞できませんでしたが、入選しましたので、会場に展示されています。


朝来市などが主催する全国公募展「あさご芸術の森大賞展」の大賞に、岡山県倉敷市の田邊茉子さん(24)の「cycle」が選ばれた。ガラスを素材とした同形の二つの部分を並べ、透過性の違いなどを利用して別々の個性を与えた作品。審査員から「透明な素材を使った挑戦的な試み。斬新で存在感がある」などと評された。同展は十一月十八日まで、朝来市多々良木、あさご芸術の森美術館で開かれている。

■田邊茉子さん(岡山)に大賞/斬新なガラス作品

田邊さんは高知市出身で、倉敷芸術科学大の大学院生。大学入学後、ガラス芸術に取り組み始めた。大賞作について「異なる光の採り入れ方で、『形や表面、存在とは何か』を突き詰めた」などとした。準大賞は、愛知県日進市、竹田正美さん(52)の「ゆうやけこやけ、残された山」が受賞。木をモザイク状に組み合わせ、開発で削り取られた山の夕景を表現した。優秀賞は、東京都杉並区、村上力さん(45)の「イサム・ノグチ」東京都あきる野市、山﨑哲郎さん(49)の「Metamorphosis―開かれた立方体」養父市八鹿町、密祐快さん(54)の「種の棺(ひつぎ)」。(神戸新聞より)

大賞展は朝来市出身で文化勲章を受けた彫刻家、故淀井敏夫氏らを顕彰するために開かれている。立体作品のみを対象としていたが、昨年から平面、立体作品を交互に募集している。今回は九十二点の応募があり、三田市の彫刻家新宮晋さんら五人が審査。入賞五点と入選十五点が選ばれた。大賞は三百万円、準大賞は百五十万円でそれぞれ買い上げられる。作品展は入場料一般五百円、大学・高校生三百円、小中学生二百円。水曜休館。同美術館TEL079・670・4111

■入選者は次の通り。(敬称略)

早川榮二(千葉県鋸南町)杉山雅之(京都府南丹市)本郷重彦(大津市)前田千絵子(埼玉県入間市)立花光朗(千葉県茂原市)葉栗剛(名古屋市)森泰之(大津市)平田隆宏(愛知県扶桑町)本多紀朗(大阪府河南町)丸岡哲也(北海道函館市)吉田利雄(宇都宮市)亀田幸恵(倉敷市)中岡祐一朗(三重県伊賀市)西脇弘(名古屋市)藤井和久(西脇市)