ぎょ(704) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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■福田繁雄


しげお1


大好きな福田繁雄さんの魚作品を以前も紹介しましたが、残念ながらあまり多く発見することができず・・・


しげお2


とうとう台湾のサイトで・・・発見しました。


しげお3


■福田繁雄作品!鮪魚紀念雕塑、今在屏東掲幕(中央通訊社)

平成16年6月1日、屏東に福田繁雄氏のマグロ像、黒マグロの産地として知られる屏東県東港の芸術公園で、グラフィック界の巨匠福田繁雄氏による黒マグロの彫刻の除幕式が盛大に行われた。同県は黒マグロで観光誘致を推進中。


しげお4

■福田繁雄美術館

日本グラフィックデザイナー協会会長福田繁雄さん(74)のポスター千点を集めた美術館がこの夏、台湾の台南科技大に併設される。北京五輪や上海万博を控えて中国・台湾で高まっているデザインへの関心。その表れの一つだ。福田さんはワルシャワ国際ポスタービエンナーレ(一九七二年)で金賞。黒い砲身と発射された砲弾を描いた。しかしよく見ると弾は砲の方を向いていて反戦のメッセージ。意表を突いた構図は歴史的な評価を得ている。広島での作品もある。「ヒロシマ・アピールズ」ポスターの第三作(八五年)。地球の軸のズレを修復する図柄で平和を訴えた。美術館にはこの二点も収まる予定だ。「外国の人と話すと、日本で東京、京都の次に行きたいのが広島。知名度の高さをもとにもっとデザインによる発信ができないだろうか」。先ごろ訪れた広島市で、デザイナーや学生にこう話した。今も思いは熱い。あまり知られていないが、JR広島駅前地下道の壁画(九九年)も手がけている。ハートの形を十に分割し、そのピースで組み立てたハトの群れ。苦心を重ねた自信作で、海外の講演では「ヒロシマの壁画」として紹介している。壁画のわきには、このピースによる犬や象などハト以外の作例も小さく示してある。現物があればやってみたい人もいるだろう。ピースを造形パズルにすれば、脳トレにも役立ちそうな広島の記念品として喜ばれるかもしれない。