魚切手(1)
部屋を片付けていた連れ合いが「こんなの出てきたよ」と持ってきてくれた切手帖。
母から譲り受けた切手帖だった。私の実家が平野だということは以前に紹介したが、南海平野線「平野駅」のすぐ隣ということもあって、電車の切符やら切手やら・・・何でも屋のような煙草屋が祖父母の店で、その隣が私の実家・お菓子屋「フランス屋」であった。次々に発売される美しい切手は、子ども心をくすぐり、母につられて私も切手コレクションにはまってしまった。
■魚介シリーズ切手(1966-67) 高名な日本画家に原画を依頼し日本人になじみ深い魚介を題材に12種の切手を発行しました。
「いせえび」加藤栄三
「こい」堅山南風
「まだい」前田青邨






