ぎょ(580) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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半信半魚(4)


あめ1


「ネジリンボウ」という魚の名前の由来を調べてみますと、「きなこ飴」の「ねじり飴」に似ているから・・・という解説が一般的なようです。


あめ2


しかし、私はどう見ても「千歳飴」の「ねじり飴」だと思うのです。


あめ3


この美しさは、子ども心をくすぐります。


あめ4


その飴が入っているアンチックな袋も魅力的です。着慣れない着物にそでを通し、千歳飴の袋をぶらさげての「七五三」は、幼児期にインプットされる重要な文化ではないでしょうか。


あめ5


紅白の美しい衣装の巫女さんから手渡されると、子どもだけでなく父親もニンマリです。


あめ6


最近では不二家の「ミルキー」も・・・


あめ7


味は「ミルキー」の方がだんぜんおいしいのですが、昔ながらの千歳飴の色と形には勝てません。


あめ8


千歳飴だけでなく「べっ甲飴」の屋台があったりして・・・


あめ9


色はまさしく「アメ色」です。


あめ10


カラフルな「飴細工」も素敵です。


あめ11


飴職人の素晴らしい手さばきにホレボレとさせられます。


あめ12


「食べる」ということは重要な文化です。色と形そして「つくる」ということの素晴らしさを子どもの頃から学ぶのです。「アメ」は文化です。私は「お菓子屋」の息子として生まれたことを本当にうれしく思っている・・・今日このごろです。


あめ13