ぎょ(539) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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京都(2)


へいあん1


京都市立美術館を出て、久しぶりに平安神宮へと向かいました。平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895年)に桓武天皇を祭神として創建されました。ちょうど枝垂桜が満開で、多くの見物客がつめかけていました。


へいあん3

「平安神宮神苑」は、社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。作られてから100年余の歳月が流れ、国の名勝にも指定されるほどの名園となりました。西神苑から順に東神苑を見てまわる回遊式庭園です。神苑に入って先ず目にするのが、紅枝垂れ桜です。平安神宮の紅枝垂れ桜は八重なので、ソメイヨシノの満開時期とは約1週間遅れて満開となります。


へいあん2


八重紅枝垂桜は150本あり、他にもソメイヨシノ、山桜等があります。栖鳳池を挟んだ対岸には泰平閣(橋殿)が見えます。泰平閣と尚美館(貴賓館)は何れも大正の始めに京都御所より移された建物です。


へいあん4

桜もいいのですが・・・私の目的は池の鯉です。


へいあん5

私が近づくと・・・大きな口をパックリあけて歓迎してくりました。


へいあん6

あたたかな日差しの中、水ぬるむ古池をゆったりと・・・池底のドロを巻き上げながら悠々と鯉は巡ります。この後、南禅寺まで歩き、京都の一日を楽しんで帰りました。