バタフライマン51 | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

最近ブログの更新ペースが遅いのは・・・夏休みを利用した先生方のいくつかの研修会にあたって講師を依頼されているからです。図工美術の授業時間が少なくなって、どうも元気がなくなっているようなので、活性化する内容をあれこれ工夫しているところです。基礎・基本を大切にする意味から「造形行為」の原点にもどってみたいと思います。素材として「紙」「布」「ひも」を使用し、身近な日常生活に浸透するものを考えました。題して「祈りの造形」です。行為としての「折る・結ぶ・編む」に注目しています。

「折る」は「祈る」という文字に似ています。「千切る」は「契る」に通じます。そして「結ぶ」は人間関係に重要なかかわりがあります。「編む」は、「組む」「織る」など集団や社会性そのものです。

ということで、毎日「ひも」「ロープ」「なわ」と格闘しているのです。

さて、蝶をアジアン・ノットでつないでみました。


蝶結


使用した結び方は「平結び」「七宝編み」です。