「私の蝶書」も100号を迎えて区切りとしたところで、ブログ背景も新しくしました。
さて、新シリーズは「人生はコラージュ」と題して、エッセイ風に綴りながら図工美術にまつわる様々な話をコラージュしていきたいと思います。
とある、ショールームの前からそれは始まった。
そもそも目的もなく彷徨う癖がある、いや目的を求めてという方が正確かもしれない。
美女と言えないまでも、若い女性に声掛けられると、振り切ることができない自分が、幾つになっても変わらないでここにいる。
現代画家の作品を押し売りすることは明白ではあるが、ちょっと気になる作品があったりして、つい誘われるにまかせて足踏み入れる。
どの作品が好みかと問われて、素直にその作品を指し示すと、コラージュ手法について丁寧な説明を聞かされることになる、たまったものではない。
Nissan Engel/ニッサン・インゲル
http://www.abg.jp/ks-communication/artists/engel.html