すくらんぶる(35)吊革の作品は今年の大事故をテーマにしたものですが、 さらに10年前の大惨事をテーマにした作品も展示します。 現在、新聞紙を使った作品づくりのプロジェクトを進めて いるのですが、特に、新聞紙での紙粘土づくりにはまって います。その仕上がり具合が、あの10年前の記憶に結び ついたことから「記憶の断片」という作品を制作しました。 あの時、そしてあれから自分は何をどうしてきたのか・・・を 問い続けています。阪神淡路大震災。