歌舞伎(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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隈取は歌舞伎独特の化粧法です。まず、白塗りの顔に紅で筋を描いていきます。これは若者が顔を紅潮させた時の隆起した血管と筋肉を元に、初代団十郎が考案したと言われています。隈取は様々な役柄を表すために今や50種類ほどまでに発展しました。役の性根別に使う色に約束事があり、紅色は若さや正義感・色気を表し、藍色や墨色・茶色は悪者や妖怪などを表します。