建築(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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大学でデザインの講義を受けている中で最も関心を抱いたのが「バウハウス」である。ヴァルター・グロピウスのバウハウス創立宣言(1919年)の冒頭に次のように書かれている。あらゆる造形活動の最終目標は建築である!偉大なる建築芸術に不可分な構成要素である諸々の造形芸術にとって、かつてはそれを装飾することが最高の課題であった。今日、それらには自己充足的な特性がみられるが、あらゆる工作者が入り混じって意識的な相互の共同作業を行うことによって、そこから再び救済することが可能となる。建築家、画家、そして彫刻家は、多様な建築の形態を、再びその全体と部分において知り、理解しなければならず、そうすることによって、彼らの仕事は自ずと、サロン芸術において失われた建築的精神によって、もう一度満たされることになるだろう。