空のこと(2) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

大空を駆けるペガサス、天空を舞う天使たち。数ある彫刻の中で、ミロのヴィーナスとならんで称されるサモトラケのニケ。ムサ美資料館の中央を飾っていたのもニケであった。スポーツ会社「ナイキ」はこの「ニケ(NIKE)」から名付けられた。ルーブル美術館の大階段を上り詰めたところにニケは悠然と翼を広げ立っている。ニケもミロのヴィーナスも彫刻の一部分が欠けている。だから余計に想像をかきたて思いは天空を舞う。それにしても階段のストライプとニケはお似合いである。