すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

★おもろい石を発見しましたので・・・
https://shouyutechou.hatenablog.com/entry/2018/08/03/120000
京都の路地で注目集まる★「いけず石」とは?観光客との摩擦と文化の継承に揺れる“無言の気配り”
  京都の細い路地を歩いていると、民家の角や塀の際に無造作に置かれた石に目を奪われることがある。「いけず石」、または「車止め石」と呼ばれるものだ。かつての牛車や車のバンパーが塀に接触するの防ぐ目的で置かれてきたこの石は、京都ならではの生活の知恵でもある。「いけず」と聞くと、どこか意地悪な印象を受けるが、本来はそうではない。石の設置は、事故やトラブルを未然に防ぐための“無言の気配り”。その起源は平安時代の車止め杭にあるともいわれ、現在のような石製が普及したのは明治以降とされている(諸説あり)。この慎ましやかな「いけず石」だが、近年では思わぬ形で注目を集めている。インバウンドの急増により、京都の路地には連日、多くの外国人観光客が訪れるように。中には大きなスーツケースを引きながら歩く姿も多く、石にぶつかって荷物が傷ついたと苦情を寄せるケースも出てきた。SNSでも「邪魔」「見えにくい」「バンパーが削れた」といった声が上がる一方、地元住民からは「事故防止には必要不可欠」との反論もあり、双方の立場の違いが表面化している。こうした摩擦が生まれる中で、「いけず石」の役割を再評価する動きも広がっている。観光ガイドサイトでは「路地歩きでは足元と壁際に注意を」と注意喚起がなされ、SNSでは“京散策の見どころ”として位置やデザインを紹介する投稿も増えている。また、★文化としての「いけず石」にも光が当たっている。KBS京都の番組では、“いけず石愛好家”の杉村啓さんによる「いけず石観察手帖」が紹介され話題に。現在までに3冊が刊行され、累計で2000部以上を販売。京都人の繊細な気遣いの象徴として、多くの共感を呼んでいる。小さな石に込められた大きな意味。安全とマナー、文化と利便性。京都のいけず石は、今まさに、伝統と現代が★交錯する象徴として新たな注目を集めている。
★「いけず」の語源は「池之端の芋茎(ずいき)」であるという説?
芋茎とは里芋の葉茎で、初夏から夏にかけて収穫される野菜です。「いけず」は「いけのはたのずいき」が縮まったもので、江戸期に大阪の洒落言葉として使われていました。池之端の芋茎は池の★養分や水分を独占してしまい、他の植物には与えないということから、「いけず」が「意地悪」という意味を持つようになりました???・・・あまりにも話ができすぎ~単純に「いける」⇔「いけず」のような気がします。

「鐘楼」の展示に「結界石」を置いていますが、「立入禁止」の意味ではありません!多くの方々に「結界石」の存在と意味を知っていただき、日本の伝統文化の素晴らしさに★「ふれていただきたい」ということで、展示物に加えました。さらに、その素晴らしさ・美しさをお持ち帰りいただけるように、増産することにしました!
★本来、「結界」は空間を分ける境界線です。例えば、私たちの世界と神様の神域を分けるときや道路と生活空間を分けるときなど様々な使われ方をします。これは、「ここから先は私達の空間」であることを表しています。もし歩いていて建物の前に「結界」があればそれ以上は踏み込まないようにしましょう。庭や部屋や通路等で屋内、屋外問わずに「結界」は様々なところで使われています。「結界石」はお寺や修行の場など、特別な意味をもつ領域を示すために置かれた目印の石です。結界とだけ簡単に刻まれたな小さな石から背丈ほどの物まで色々あります。縄で結わえた石も結界石のひとつで、「関守石」とか「留め石」とも呼ばれます。一時的に立入禁止を示す場合に用いられます。

2025浄厳院国際芸術祭の英語版もUPされました!
https://www.jogoninart.com/en
★境内に澄み渡る一打の余韻——お寺の鐘は、祈り・時間・共同体・景観・癒しを一本の音で結ぶ、日本文化の“音の遺産”です。
★青銅( bronze ブロンズ)

銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金である。なお、銅90%/スズ10%の青銅を、特に★砲金(gunmetal)と呼ぶ。一般にいう青銅色は彩度の低い青緑色であるが、本来の青銅は光沢ある金属で、その色は添加物の量によって様々である(例えば黄金色など)。添加する錫の量が少なければ日本の★十円硬貨にみられるような純銅に近い赤銅色、多くなると次第に黄色味を増して黄金色となり、ある一定量以上の添加では白銀色となる。そのため、古代の★銅鏡は錫の添加量の多い白銀色の青銅を素材とするものが多く、日本語の「白銅」の語も元来はその白銀色の青銅をさしていた。硬度は錫の添加量が多いほど上がるが、それにともなってもろくもなるので、青銅器時代の青銅製の刀剣は黄金色程度の色彩の青銅が多く使われている。また、中世・近世の銅鏡はもろい白銀色の青銅ではなく強靭な赤銅色の青銅で鋳造し、水銀で磨いたうえでアマルガムを生成させ、鏡面とする方法が主体になっている。しかし、青銅は大気中で徐々に酸化されて表面に炭酸塩を生じながら緑青となる。そのため、年月を経た青銅器はくすんだ青緑色、つまり前述の青銅色になる。2014年現在では、青銅製の芸術作品の多くはアンモニア塗布などの方法で酸化皮膜を形成して着色されることが多いが、★コンスタンティン・ブランクーシのように磨き上げて黄金色の金属光沢の作品仕上げをする芸術家もいる。一般に銅は採掘可能な量が少なく、硬さと強度では鉄に劣る(沸点と硬度はほぼ比例しているゆえに硬くない)ものの、その一方で加工性に優れ、★鉄より錆びにくい。古代中国では、硬いが脆く展延性に劣る鋳鉄を「悪金」と呼ぶのに対し、加工性と耐久性と実用性のバランスに優れた青銅を★「吉金」「美金」と称した。古代ギリシャ人は、★古い時代ほど世界は平和で豊かで、最も古い黄金時代から白銀時代そして青銅時代、英雄の時代、現代に当たる鉄の時代へ推移したという考えを持っていた。★オリンピックの表彰メダルもこの伝説にちなんでおり、3位賞の銅メダルは英語でBronze medalと呼ばれるように青銅で作られている場合が多い(純銅や、同じ銅主体の合金でも、銀、亜鉛、ニッケルとの合金の場合もある)。銅はスズを混合して青銅とすることで★硬くなる。一方で適度な展延性があり、研磨や圧延などの加工ができる。また融点が低く、木炭を使った原始的な炉で熔解し、鋳造することができた。そのため青銅は、古代には斧・剣・銅鐸などに広く使われた。★鉄が普及する以前には、もっとも広く利用されていた金属であった。紀元前3000年頃、初期のメソポタミア文明である★シュメール文明で発明された。イラン高原は、銅と錫、燃料の木材が豊富であった。また、多くの銅鉱石は錫を同時に含むので自然に青銅が得られた。この場合、産地によって錫などの配合比が決まっているとともに、錫と同時に添加されることの多い鉛の同位体の比率が産出鉱山ごとに異なるので、分析によりその原産地を推定できる。より硬く、より安価な鉄の製造技術が確立すると、多くの青銅製品は鉄製品に取って代わられ、青銅器時代から鉄器時代へと移行していった。また、貴金属製品としても金や銀、その合金のほうが主流となった。しかしながら鉄より錆びにくいことから、一部製品には鉄器時代以降も長く使われた。例えば建築物の★屋根葺板、あるいは★銅像といった用途であり、特に★大砲の材料としては19世紀頃まで用いられている。これは大砲のような大型の製品を材質を均一に鉄で鋳造する技術が無かったからであり、青銅を砲金と呼ぶのはこれに由来する。しかし、19世紀以降の製鉄技術の進歩によって、鉄製大砲へ移行することとなる。

梵鐘に★磁石の蝶々をつけたら楽しいだろうなあ~と思っていたのですが、残念ながら★「青銅製」なのでダメでした!そこで胴に★「ハリガネ」を巻くことにしました。
★梵鐘をつくる
https://www.asukanet.gr.jp/ASUKA4/koubou/002_06.html
釣鐘は、運搬がたいへんなため、それぞれの寺院の近辺に臨時の工房が設けられ、工人が出向いて鋳造するのが普通であった。飛鳥では、田中廃寺で、梵鐘鋳型としては、一番古い7世紀後半のものとみられる断片がみつかった。しかし、鋳造遺構そのものは未発見である。梵鐘鋳造遺構としで最も古いのは、最近発掘された滋賀県★木瓜原(ぼけわら)遺跡であって、7世紀未〜8世紀初め、つまり、飛鳥池工房と同し時期のものである。梵鐘の鋳造には、まず地面をあさく掘りくぼめ、基礎を固め、土製の鋳型を掘え、上部にあけた湯口から湯を注ぐ。梵鐘の鋳型は、内が中空であるため、外型だけでなく、中子(なかご)も必要である。外型は、木製の型板を回転させて挽きだし、そのあと撞座、竜頭などの丈様を刻む。同一の挽型で鋳型が作られたと考えられる梵鐘として京都妙心寺と福岡観世音寺の梵鍍がよく知られている。溶解炉は、木瓜原遺跡では、すでに失われていて分からなかったが、すぐそばに作られたであろう。湯は、樋状のものをつたい鋳型へ流しこんだと思われる。湯が冷えるのを待って、鋳型から取り出されることになるが、この際鋳型を壊して取り出すので梵鐘の鋳型は残りにくい。木瓜原遺跡では、幸い、後世の用語で「草の間」と「駒の爪」と呼ぶ鋳型の最下部が、かろうじて残っていた。この鋳型の「草の間」は無文であるが、妙心寺鐘や観世音寺鐘のばあいは、流麗な唐草文が彫り込まれている。
https://iwasawa-bonshou.com/bonsyo/index.html

なかなか興味深い・・・
★「オススメの逸品」/滋賀県文化財保護協会
https://www.shiga-bunkazai.jp/shigabun-shinbun/category/recommended-relics/