遠すぎた橋③(1977・英、米) | まなぶんの戦争映画辞典

まなぶんの戦争映画辞典

これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

遠すぎた橋③(A Bridge Too Far)

 

ブログ開設100作品記念の「遠すぎた橋」。3回目は連合軍の車輌を紹介します。米軍は空挺二個師団なのでジープくらいしか登場しないため英軍車輌ばかりです。英軍車輌が活躍する作品は少なめですよね。

ベルギー・オランダ国境レオポルズビルのホロックス中将の第30軍団司令部前に並ぶ車輌たち。大量のジープやスカウトカーが並んでいます。よくこれだけ集めましたね。

ホロックス中将(エドワード・フォックス)とバンデリュア中佐(マイケル・ケイン)がジープで最前線に向かいます。右側にはシャーマンの隊列。左にはユニバーサルキャリア。

中将自ら運転しちゃってますね(笑)。左右のユニバーサルキャリアが素晴らしい。後ろに見えるシャーマンはよく見るとキャタピラの内側にタイヤが見えます。ランドローバーかなにかにグラスファイバーの張りぼてを被せた偽物です。でもよくできてます。公開時に映画館で見たときは当然気づきませんでした。

ジョー・バンデリュア中佐がスカウトカーで部隊の先頭に向かうシーン。両脇に大量のシャーマンやハーフトラックが。カッコよすぎます。何度見直したことか!

シャーマンの隊列。ファイアフライではなくシャーマンの76ミリ砲タイプのようです。6両目から後ろが偽物かな。

こちらはM5ハーフトラックです。歩兵満載で良い感じ。前にはユニバーサルキャリア。後ろにはスカウトカー。

M5ハーフトラックにウィリスジープ。ジープの助手席に乗っている2つ星の将軍はマックスウェル・テイラー少将(ポール・マックスウェル)。好きな役者さんです。

最初の戦闘で撃破された車輌です。左からM10駆逐戦車、M47パットン戦車、シャーマン76ミリです。

右手前は撃破されたM24チャーフィー戦車。

シャーマンにドーザーアタッチメントを付けた車輌も随所に登場します。

ナイメーヘンにボートを輸送する隊列はベドフォードQLです。

最後にスカウトカー上のバンデリュア中佐。アイントホーフェンを解放したシーンですが、このときにオランダの市民が歌ってる歌はなんでしょうか?「女王陛下の戦士」でも歌ってましたが。情報求む。

次回は最終回の第4回。ドイツ軍を中心に俳優などについて紹介します。