栄光の戦場(1969伊米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

栄光の戦場(SALT IN THE WOUND)

 

監督 トニーノ・リッチ

音楽 リズ・オルトラーニ

出演 ジョージ・ヒルトン、クラウス・キンスキー、レイ・サンダース、ロベルト・パガノ

1944年のイタリア戦線。シェパード少尉(ヒルトン)は犯罪兵ハスキンス(キンスキー)、グレイストン(サンダース)の処刑隊の指揮を任されるが、執行中にドイツ軍の襲撃を受けてしまいます。なんとか生き延びた3人は逃げてサン・ミケーレ村に到着しますが、そこで村民からは解放者として迎えられます。

イマイチ系のマカロニコンバット作品ですが、戦車はそこそこ活躍。M47パットン戦車が後半に登場!

アップのシーン。なかなかカッコいいですよね。

横からのアップ。バルジのときと同じような塗装ですね!

他に謎な戦車も登場します。SFゾーントルーパー(名作)に一瞬だけ出た戦車と同じようです。パットンがあるならこんなの出さなくてもと思いますが、私はこっちの戦車が大好きです(きっぱり)。

ソフトスキンではGMCトラックも登場。いいなぁ。

ヒロインはダニエラ役のベッツィ・ベル。なかなかの美形です。なぜかキンスキーと仲良くなってエッチしちゃいます。人を見る目なさすぎます(笑)。他の出演作品は不明。

大好きなクラウス・キンスキーですが、本作ではなぜか米兵役。悪いナチス将校やれよ(笑)。持ってるトンプソン的な短機関銃がダメダメなのは有名。左はヒルトン、右がサンダース。

 

(寸評)

この作品がなぜ日本で公開されたんですかね?脚本もダメダメだしキンスキーもナチじゃないし(笑)。

でも久しぶりに見たら面白かったけど(汗)。リズ・オルトラーニのスコアもなかなか!

★☆(5点満点)