栄光の戦場(SALT IN THE WOUND)
監督 トニーノ・リッチ
音楽 リズ・オルトラーニ
出演 ジョージ・ヒルトン、クラウス・キンスキー、レイ・サンダース、ロベルト・パガノ
1944年のイタリア戦線。シェパード少尉(ヒルトン)は犯罪兵ハスキンス(キンスキー)、グレイストン(サンダース)の処刑隊の指揮を任されるが、執行中にドイツ軍の襲撃を受けてしまいます。なんとか生き延びた3人は逃げてサン・ミケーレ村に到着しますが、そこで村民からは解放者として迎えられます。
イマイチ系のマカロニコンバット作品ですが、戦車はそこそこ活躍。M47パットン戦車が後半に登場!
アップのシーン。なかなかカッコいいですよね。
横からのアップ。バルジのときと同じような塗装ですね!
他に謎な戦車も登場します。SFゾーントルーパー(名作)に一瞬だけ出た戦車と同じようです。パットンがあるならこんなの出さなくてもと思いますが、私はこっちの戦車が大好きです(きっぱり)。
ソフトスキンではGMCトラックも登場。いいなぁ。
ヒロインはダニエラ役のベッツィ・ベル。なかなかの美形です。なぜかキンスキーと仲良くなってエッチしちゃいます。人を見る目なさすぎます(笑)。他の出演作品は不明。
大好きなクラウス・キンスキーですが、本作ではなぜか米兵役。悪いナチス将校やれよ(笑)。持ってるトンプソン的な短機関銃がダメダメなのは有名。左はヒルトン、右がサンダース。
(寸評)
この作品がなぜ日本で公開されたんですかね?脚本もダメダメだしキンスキーもナチじゃないし(笑)。
でも久しぶりに見たら面白かったけど(汗)。リズ・オルトラーニのスコアもなかなか!
★☆(5点満点)