ソビエト侵攻・バルバロッサ作戦1944(Burning Land)
監督 セルゲイ・リヴニェフ
出演 ノラ・ツフェトナー、ユーリ・コロコルニコフ、パーベル・コンスタンチノフ
1941年6月、バルバロッサ作戦が開始され、ドイツ軍はソ連に侵攻。その中でドイツ部隊(アインザッツグルッペン?)はユダヤ人などが住む村の虐殺を実行。たまたま親戚を訪ねて村にいたアメリカ人女性ローズと赤軍将校の逃避行と愛が描かれます。
軍用車輌ですが、私の知らない自走砲が登場。調べたら、2S3アカーツィアというロシア軍の車輌とのこと。1970年代に配備され未だ現役のようです。
アカーツィアを横から見たところ。シルエットはSU76っぽくてカッコいいです。5輌程度登場します。支援車輌なのに、なぜか近接戦闘に従事します。まあ戦争映画ではよくありますね。例えば「ザ・ロンゲスト・デイ」のパンツァーベルーファーが有名。森に隠れて間接射撃しろよ(笑)。
村での虐殺シーンに登場するBTR40装甲車。こちらは戦争映画ではおなじみですね。
かなり大型のトラック。調べたらMAZ200というソ連の大型トラックでした(便利だぞimcdb)。重厚でいい感じですね。
こちらのトラックはオペルブリッツっぽいですが、こちらもソ連のZIL164。塗装だけでドイツ軍に見えちゃいます。真ん中にSSって書いてありますが、ナンバーはWH(国防軍)。こういうところは気を遣って欲しいですね。Kのマークがあるのでクライストの装甲集団所属かな。
主役のヒロイン、ローズ役のノラ・ツフェトナー(知らんがな)。全編を通じて、かなりエロい格好で逃げまくりますが、イマイチ感情移入できず。他の出演作などは不明。
冒頭シーンでヒトラーが一瞬出ます。この後、バルバロッサ作戦の命令書にサインするところから映画は始まります。演じた俳優はわからず。
(寸評)
ストーリー、出演者の演技はイマイチですがアカーツィア自走砲は珍しいし、トラックなどもたくさん出るので私は好きです。
★☆(5点満点)