ハノーバー・ストリート~哀愁の街かど~(Hanover Street)
監督 ピーター・ハイアムズ
音楽 ジョン・バリー
出演 ハリソン・フォード、レスリー・アン・ダウン、クリストファー・プラマー、アレック・マッコーエン、マイケル・サックス
米軍の爆撃機パイロット、ハロラン中尉(フォード)がロンドン駐留中に偶然出会ったマーガレット(アン・ダウン)との叶わぬ恋愛を描いたラブストーリー。終盤はハロランがマーガレットの旦那で諜報部員のセリンジヤー(プラマー)と潜入したフランス・リヨンでのドイツ軍とのドンパチアクションが見られます。
ドイツ軍のヘッツァー駆逐戦車が登場。戦後スイスで使われたG―13ですがいい雰囲気です。周りのソフトスキン車輌も良いですね。
この作品には「遠すぎた橋」に登場したなんちゃって車輌が再登場。キューベルの向こうにいるのはsdkfz251モドキ。
こちらはsdkfz222モドキ。最近、あるサイトでブループリントの設計図を見つけたので、いつかミニスケで作りたいです。
ドイツ軍司令部前に色んな車輌が停まっていてワクワクします。右奥にいるのがsdkfz231(6輪)モドキ。
最後にもう1輌。222系でしょうか?この車輌だけは「遠すぎた橋」では確認できませんでした。どの車輌もチラリとしか登場せず、なかなか全体を見せてくれませんが、そこがいいんですよね!
ヒロインはもちろんマーガレット役のレスリー・アン・ダウン。制服の写真と迷いましたが、ラストのハロランとの別れの泣きシーンにしました。きれいな方です。でも良く考えると、いい旦那がいるのに不倫してる悪い女ですよね(笑)。他の戦争映画への出演はありませんが、「スフィンクス」、「血臭の森(それ挙げるか)」などに出演。
(寸評)
前半は苦手なラブストーリーですが、終盤、急にドンパチ盛り上がる作品です。あと、007で有名なジョン・バリーの音楽は素晴らしいの一言。オープニングのせつないテーマは聞き惚れます。関係ないけど「ある日どこかで」も大好き(笑)。
(評価)☆☆☆★(5点満点) *DVD
(双葉)☆☆☆★(4点満点) ※ヘタな三角関係休むに似たり