ハノーバー・ストリート~哀愁の街かど~(1979・米) | まなぶんの戦争映画辞典

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これまでに見た戦争映画について、戦車などの軍用車輌、ヒロインの写真で紹介していきます。また、ナチス役などの個性的な俳優についても紹介します。BD、DVD、VHSで保有している全ての戦争映画を掲載するのが目標。コメントお待ちしています!

ハノーバー・ストリート~哀愁の街かど~(Hanover Street)

 

監督 ピーター・ハイアムズ

音楽 ジョン・バリー

出演 ハリソン・フォード、レスリー・アン・ダウン、クリストファー・プラマー、アレック・マッコーエン、マイケル・サックス

米軍の爆撃機パイロット、ハロラン中尉(フォード)がロンドン駐留中に偶然出会ったマーガレット(アン・ダウン)との叶わぬ恋愛を描いたラブストーリー。終盤はハロランがマーガレットの旦那で諜報部員のセリンジヤー(プラマー)と潜入したフランス・リヨンでのドイツ軍とのドンパチアクションが見られます。

ドイツ軍のヘッツァー駆逐戦車が登場。戦後スイスで使われたG―13ですがいい雰囲気です。周りのソフトスキン車輌も良いですね。

この作品には「遠すぎた橋」に登場したなんちゃって車輌が再登場。キューベルの向こうにいるのはsdkfz251モドキ。

こちらはsdkfz222モドキ。最近、あるサイトでブループリントの設計図を見つけたので、いつかミニスケで作りたいです。

ドイツ軍司令部前に色んな車輌が停まっていてワクワクします。右奥にいるのがsdkfz231(6輪)モドキ。

最後にもう1輌。222系でしょうか?この車輌だけは「遠すぎた橋」では確認できませんでした。どの車輌もチラリとしか登場せず、なかなか全体を見せてくれませんが、そこがいいんですよね!

ヒロインはもちろんマーガレット役のレスリー・アン・ダウン。制服の写真と迷いましたが、ラストのハロランとの別れの泣きシーンにしました。きれいな方です。でも良く考えると、いい旦那がいるのに不倫してる悪い女ですよね(笑)。他の戦争映画への出演はありませんが、「スフィンクス」、「血臭の森(それ挙げるか)」などに出演。

 

(寸評)

前半は苦手なラブストーリーですが、終盤、急にドンパチ盛り上がる作品です。あと、007で有名なジョン・バリーの音楽は素晴らしいの一言。オープニングのせつないテーマは聞き惚れます。関係ないけど「ある日どこかで」も大好き(笑)。

(評価)☆☆☆★(5点満点)  *DVD

(双葉)☆☆☆★(4点満点) ※ヘタな三角関係休むに似たり