新たなる歴史に。
9月19日、ツインリンクもてぎで開催された“INDY JAPAN 300”。
その決勝を制したのは、「Target Chip Ganassi Racing」のスコット・ディクソン選手だった。
ポールポジションからの優勝で、その走りは他の選手を引きつける事なく。
今回もまた、パドックエリアを歩き、レースを撮り。
アメリカのレースらしさを堪能し。
充実した2日間であった事は、間違いない。
そして、その歴史に新たなページが刻まれたのが。
今までオープニングセレモニーでの国歌斉唱後に飛来していた、
ブルーインパルスに代わって、松島基地より支援戦闘機F-2が飛来した事で。
国歌斉唱後のタイミングで、戦闘機が航過飛行をする。
アメリカ本土では、数々のスポーツで行われ、当たり前になっているのだが。。。
日本の空で、航空自衛隊の戦闘機が航過するのは、おそらく初めてかと。
米国空軍太平洋音楽隊による、アメリカ合衆国国歌斉唱後、
ほぼ完璧なタイミングで、松島基地より第21飛行隊のF-2が2機航過した。
航過後、隊形を変えて3パスし、最後は翼を振って右へブレイクした。
航空祭で飛ぶのとは違い、主役はあくまでINDY。。。
その飛び方はいたって大人しかったが、支援戦闘機の飛来は歴史的な瞬間だった。
ブルーインパルスとは違いスモークが無いので、撮るには苦労した。
今まで通いまくった思い入れのあるサーキット上空を、
戦闘機が航過した事は、嬉しい瞬間であって。。。
今後の活動へ、繋がる事を期待したい。




