安田記念より
6月7日、東京競馬場より「第59回安田記念(GⅠ)」を。
自分が着いた時に、本馬場入場になりギッシリと埋まったスタンドから歓声が響き渡った。
今回は、そのスタンドの興奮を絡めたくて、ちょっと後から撮ったのだが。。。
馬が正面気味になるので、ビジョンを見ながらシャッターを押したのだが、
最後に差してきた武豊騎手騎乗の、「ウォッカ」の勇姿を撮る事は出来なかった。。。
頭の中で画を描いて考えても、その瞬間の判断を誤れば何もならない。
その難しさを痛感したレースだった。
競馬は、その瞬間を一度しか撮る事が出来ない。
馬券と同じで、撮れればスカっとするし、撮れなければストレスを溜める。
撮る事も一種の賭け事であり、勝つか負けるかどちらかだと思った。
5週連投の東京競馬場GⅠ開催。
そのうち展開したのが、「オークス」を除く4レースだった。
本当にガムシャラになってシャッターを押したが、
その4レースは自分の中で納得いく画は撮る事が出来ずに終わってしまった。
安田記念もまた、TVで見た事がある著名人が何人か来ていた。
そんな姿を撮って、東京競馬場をあとにした。
もうすっかり、通い慣れてしまったが、次回展開はいつになるのか。。。
それまでに、もっともっと修行しなければと。
色々撮ってきたが、本当に競馬は難しいとこの日も痛感した。
自分でしっかり考えて撮ろうとしても、その通りに撮れる事はまず無いのだから。






