BONS | □■Success!■□

BONS



■Low Approach


横田基地日米友好祭の前日、その降りで一番魅せてくれたのが、

青森県は三沢基地から飛来した、F-16ファイティングファルコンだった。

17時近くに降りて来た2機は、オーバーヘッドで進入後、その機動性を発揮した。


地上ではC-17輸送機が移動で滑走路を横断していたのと、

B-747貨物機が離陸の為、タキシングしていた事もありF-16が降りられない状態だった。

まず1機目のF-16CJ、単座のファルコンが低空でローパスした。

そのスピードは、機動性が高いF-16の性能を魅せつけるかの如くだった。

この時ばかりは、サーキットで撮る車が乳母車に感じた。






■High-speed Pass


そして2機目のF-16DJ、複座のファルコンがやってくれた。

低空で進入後、ハイアングルで上がり始め左側へバックリと捻って背中を魅せた。

曇り空だったが、意外に湿気が少なかったのでそれほどでも無かったが、

高機動に近い飛行だったせいか、ベイパーが見事に翼から出た。


しかも、そのローパスをこの2機は数回繰り返してくれた。

まさに、プチ航空祭と言ったところがろうか。。。

しかし、そのF-16のサウンドは迷惑もろともせず、横田の空に大音響で鳴り響いた。




■Taxiing



■SAMURAI~!!



■Taxi Back


数回の大音響のローパスを終え、降りて来た2機が目の前を転がる。

パイロットは、いささか勝ち誇ったようにギャラリーに向かって手を上げる。

そんな米軍機のパイロットが、やっぱり好きだ。


こうして前日のFly-inは、三沢基地からの隼が魅せて幕を閉じた。