2007 Season 2 秋 Vol.5「シーズンの終わりに」
10月23日、今シーズン最後の厚木基地へ。
9月19日の「Fly-in」から、約1ヶ月と短かった「2007 Season 2 秋」。
そして、艦載機は徐々に空母へ載っていく。
今シーズンの目標として、3月31日のお披露目以来、
青空の下で撮れていないVFA-192のCAG機、NF300を撮る事だったけれど、
その目標を達成する事が出来ぬまま、本日の午前中に厚木を上がった。
午前中から上がっていく艦載機の数は、結構多かった。
そして戻って来る艦載機は皆無に等しいほどの極わずか。。。
硫黄島FCLP期間が短かっただけに、
今回の出港後はCQ(着艦資格審査)を実施しているようだが。。。
今日くらいから、空母に載り始めているようだ。
そんな中、VFA-192のホーネットが通常訓練の如くセクションで上がった。
その上がりがまた、ビックリするくらい低かった。
昨日今日と多く見られたのが、5本のタンクを背負ったライノ。
タンカー(空中給油)任務も行う、VFA-27とVFA-102のライノだが、
「Fly-off」らしくタンカーの姿が多く見えた。
空母へ向かっていく多くの艦載機に混じって、今日は色付きが上がった。
VFA-102のNF100、VFA-192のNF300、VAW-115のNF600。
しかし、3機ともやっぱり高嶺の花の如く上がりは高く、満足には撮らせて貰えなかった。
そして夕方、いよいよ訓練弾を吊るした機が上がり始めた。
空母へ持っていくために、こうした吊るし物をした機が多く見られるのが「Fly-off」。
逆に「Fly-in」は空母から持って帰ってくるので、同じ形態になるのだが。。。
こうした形態の機の中で、VFA-195のNF412が背中をバックリ。
今日1日、北風上がりだったが唯一バックリ背中を魅せた1機。
天気が不順だったので、うす曇の空だったけれど満足に撮れた。
午後から夕方にかけては、昨日と同様上がる数は散発的に。。。
そんな中、HSL-51のヘリがグルグルと「タッチ&ゴー」を繰り返していた。
今回は、例年だとクリスマス前に帰ってくる秋のクルーズ。
今月26日~31日の予定で、空母は北海道室蘭港に寄港する予定になっている。
それを考えると、明日くらいには艦載機も厚木を離れるのかも知れない。。。
次回厚木基地展開はおそらく2ヶ月先になる。
次シーズンは年をまたいで、春先までの長いものになるはず。
それまで、しばらくお休みに。。。
1ヶ月間で「Fly-in」を含めると、6回展開した今シーズンだった。





