始まりは基本から。。。 | □■Success!■□

始まりは基本から。。。

■2004年7月18日 名古屋名城公園よりModel : Hakobe Chikuma) 


3年前の6月末、ずっと銀塩カメラを貫いていた自分だったが、

デジタルカメラへ機種改変した。

「Canon NEW F-1」から「Canon EOS 10D」に機種改変した。。。


もちろん、当時ボーナスを貰って思い切った行動に出たのだが、

当時はかなりの勇気と、決断だった。


レンズも勿論変わるので、中古屋で安いズームレンズを2本買った。

当時は、写りがどの程度なのかなんて、わかりゃしない。。。


そして、デジに変えてこのモデルさんを撮ったのは2週間後くらいだったかな。

今見ると、「何も考えずただ撮ってます」って感じの画だ。

とにかく、モデルさんを真ん中に、基本に忠実で撮っている。

今でからこそ、背景だ表情だなんて考えて撮るのだが。。。

当時は、こうだった。。。


でも、この基本に忠実があったからこそ、今の画を作れるのだと思う。



■2004年7月20日 厚木基地より 空母出港後のFly-offより(VFA-192 #307)


そして、モデルさんを撮ってから2日後に初めて厚木基地でホーネットをデジで撮った。

この日より前にも、デジを持って展開したが空母の出港前で戦闘機系は、こぞって硫黄島へ行っていた。


そして、前日に空母は出港。

この日夜勤明けで、無理矢理厚木基地へ展開してFly-offを撮った記憶が。。。

空に向けた画なので、まるで変わらないが、撮った場所は今とは違い当時のレンズで届く場所だった。

そう考えてみると、かなり低い上がりの#307だ。

また、ロービジでも今とは若干違う尾翼の塗装。。。


しかし、戦闘機の画に限ってはこの基本を、今でも貫いて撮っている気がする。

まあ、応用的な画もかなり撮ってはいるが。。。



■2004年8月12日 成田空港より(AIR CANADA A340)


当時は旅客機もかなり撮っていた。


せっかく地面とバックを入れているのに止めた画。

でも、飛行機の撮り方はこれが基本なんです。

これが、わかってできないと流す画なんて正直言って頭には浮かびません。

基本ができて初めて応用ができるのだと、自分は今でも思う。


しかし、この画を見ていたら、雨の日に同じ場所でスローシャッターで撮りたくなってしまった。

やっぱり病気か??



本日はブログに上げる画が無いので、当時の画を振り返ってみた。


見せる画が「基本」ならば、魅せる画が「応用」なんだと思う。




(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)