INDY JAPAN 300 2007!! Vol.3 「国歌斉唱」 | □■Success!■□

INDY JAPAN 300 2007!! Vol.3 「国歌斉唱」

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静まり返ったサーキット内。日の丸と星条旗が子供達の手によって並ぶ。
12時35分、国歌斉唱が始まる。
渡辺貞夫のサックスによる、「君が代」が響き渡る。
緊張感と鳥肌が、全身を包む瞬間だ。

そして「米国空軍太平洋音楽隊-アジア」による、アメリカ合衆国国歌が力強く演奏される。
二国の国旗が、その友好を象徴するかのように風になびく。

アメリカ合衆国国歌が終わりを向える。12時40分!

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今年も、「JUST ON TIME」で青い衝撃が飛来した。
昨年同様に、グランドスタンド右手より「ポイント・スター」で進入する。

静まり返ったスタンドが、一気に歓声に包まれる。
スモークを描きながらの正確無比かつ華麗な飛行は、
このビッグレース開催を祝うに、ふさわしいエンターテイナーだ。

6機で通過した後、5番機が編隊から離れ再び上空に姿を現す。
そして、5番機ソロによる「水平8の字」に。

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5番機を除いた、5機編隊は会場を大きく1周し再びスタンド右手より再び姿を現す。
「チェンジ・オーバーターン」だ。

縦方向に進入してきた5機が、正面で編隊をクロスさせ横方向に変える。
そのまま、デルタ体系に寄せながら360度ターンをする。

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再び、5番機がソロで進入。
スタンド左手より、「720度ナイフエッジ」で背中バックリを魅せる。

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そして、最後は5機がスタンド正面より進入する。
あの長野五輪で魅せた水平開花、「レベルオープナー」でその役が終わる。

今年も魅せてくれた、航空自衛隊アクロバットチーム「ブルーインパルス」。
例年に比べ、日差しはあったものの青空がなく白い空になってしまったのが残念だったが。。。
また、来年もその雄姿に期待したい。

INDYでこの「ブルーインパルス」が、初めて飛行した2003年から5回目になる。
自分は2005年までの3年間、このブルーの飛行は納得いく画が撮れなかった。
やっと、昨年納得いく画をロードコースより撮る事ができた。
今年は、あるサプライズからスタンド正面の席から撮影する事ができ、本当に感動した。

今年は、富士スピードウェイで開催される「F1グランプリ」でもその飛行が予定されている。
富士スピードウェイでの飛行は実績がなく、初めてなので今からちょっと楽しみだ。