INDY JAPAN 300 2007!! Vol.2 「THE RACE QUEEN」 | □■Success!■□

INDY JAPAN 300 2007!! Vol.2 「THE RACE QUEEN」

Model : Hatsuno Sugaya
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今年も、「Panther Racing」にはレースクイーンが就いた。
日本のレースでは、残念ながらおそらく見る事のできない、奇抜なコスで毎年登場する。
インディカー、ドライバー、メカニックと同じカラーリングでデザインされたコス。
周りから見ていても、このチームの一員なんだと一目でわかる。

日本のGT等のレースでは、どこのレースクイーン?って思わず言いたくなる時がある。
レースクイーンは別だから。そんな各チームの空気がいつも漂っている。
インディでは、それを感じさせる事が全く無い。

「横の連携と、縦の尊敬」
今年もまたこの言葉が、頭によぎっていた。

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そして、そこに就いたレースクイーン自身もプロだった。
撮っている側に目線を送る時、目線を動かしながら足まですーっと作ってくれる。
それをごく自然に、当たり前のようにやる。
だから、撮っている側も気づく人が少ないかも知れない。

今年GTなんかで見ているが、残念だけどここまでできる人はいなかった。
ザ・レースクインと言うものを、このインディで見させてもらったと思う。



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4月21日、決勝日。
晴天とまでは、いかなかったが日差しがある心地良い天気になった。
インディ・ウェザーの伝説は、今年も守られたと言って良いと思う。

決勝日、9時過ぎから始動する。
コースアトラクションとして、「ブルーインパルスJr」が展示飛行?をする。
その統率の取れたデモ走行に、スタンドが拍手と笑いに包まれる。

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インディの魅力は、レースだけはない。
もう1つの魅力。それはオープニングセレモニー。
アメリカは、オープニングセレモニーを大事にする。

オフィシャルカーがパレードした後、各スポンサーや県知事や市長がパレードをする。
続いて、各チームのドライバーが紹介されS2000に乗ってパレードをする。

その頃になると、ピットレーンではスターティンググリッドが始まる。
各チームのインディカーの後ろに、メカニックが1列に並ぶ。
そして、セレモニーを行っているセンターステージの方も向く。

レースの安全祈願を牧師が、ステージで行う。

そして、会場全体が静寂に包まれる。



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