今回はホワイトメタルミニチュアを塗装してみました。
作品名はゾクレオンといいます。

 

塗装前と塗装後です。
カメレオンっぽい色にする為に、最初に青を混ぜた緑で肌を塗装、あとはカラフルになるように色々な塗料を使いました。
とにかく派手な色をした動物なので、パターン化しないように配色しました。

 

 

逆サイドからです。今回もハイライトを強く意識しながら塗装しました。
舌の部分は赤で塗ったあと、光沢クリアーを塗ってテカテカにしてみました。

金属製だからか、触ると塗料が剥がれてしまいます。黒サフ部分は剥がれていないあたり、改めてラッカー塗料の定着率には驚かされました。

 

エナメル瓶との比較です。今回は大きめですね。

ゾクバン世界は、様々な怪人や怪物が跋扈する荒れ果てた世界です。強ければ強いほど偉い、といった価値観が根付いています。
そして様々な世界を侵略しては、略奪や戦争を繰り返して戦闘のノウハウを積み重ねています。

ゾクレオンはそんな危ない世界に住む怪物です。ゾクバン怪人とは敵対関係にあります。
威嚇するように咆えるほか、舌を伸ばして敵を飲み込んだり、飛び掛かっては爪で引き裂いたりもします。
そんなゾクレオンですが、どうも色の認識が下手なようで、派手な色でカモフラージュを仕掛けます。そのため位置がバレバレで、人間からは狙撃銃で退治されることもしばしばあります。
しかし本人はカモフラージュに自信があるので辞めません。がんばれ。
あと、味はよろしくないようです。