アニメ版、僕の心のヤバイやつを見ていました。

面白すぎて、気づけばシーズン1の終了間近まで見ていました。

恋とどう向き合っていくのか、恋とどう付き合っていくのか、その姿が本当に素晴らしいんですよね。主人公である市川も、ヒロインである山田も、「恥ずかしいから直になれない」からこそ可愛い。

いや本当、恋を自覚してしまったら遠回しにアピールすることが多くなると思うんです。この物語はそれの繰り返しなのですが、ステルス相思相愛の為に「ずっとやっていて欲しい……いやそれはちょっと」となってしまうのが本当にこう、もうね。

ニヤニヤするとはまさにこの事なのでしょう。

 

他のキャラの味わいもいいんですよね。男女とも学生らしい欲望全開な言動を口にしますが、本当に「あーあるある」と頷けますし、意図的に性格の悪いキャラクターが一人もいないのが大きい。

山田にアタックを繰り返す先輩だって、市川に対する気遣いは出来るし、恋というのは積極性こそ重要なのだから間違ったこともしていない。あくまで市川を通して山田の情報を引き出そうとしているだけで、無理強いはしていない。

このバランスが素晴らしい。マジでリア充として親しまれているんだろうな。

 

本当、素晴らしいアニメでした。2シーズン目も見ます。