タイトルを見てどう思われましたか?

 

「そんなことは無いよ」

「大体そうだな」

「私はちゃんと見てるよ!」

 

思うところはそれぞれだと思います。

 

傾向としては

人は目に見えるものに影響される度合いが高いそうです

 

メラビアンの法則をご存知ですか?

 

「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、

 どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」

 

について、視覚情報、聴覚情報、言語情報から受ける影響の割合を検証したものです。

 

その結果はこちら

視覚情報(見た目、しぐさ、表情など)        55%

聴覚情報(声のトーンや大きさ、話す速さなど)   38%

言語情報(言葉そのもの、会話の内容など)     7%

 

これを見てどう感じられたでしょうか?

感覚的には合ってると思われる方

言語情報の影響そんなに少ないの!?と思われた方

 

どう思われるかは

あなたの認知の癖によって変わります

 

 

では

これを対人コミュニケーションの場面に当てはめてみましょう

 

仮にすべての知覚情報から平等に影響を受けたとして

それを持って相手がどんな人かが分かるでしょうか?

 

実はそれもまた一部でしかありません

 

あなたの感覚がキャッチしているのは

相手のほんの一部にしか過ぎないのです

 

まるで地図や旅行ガイドを見て

その場所のことが分かったような感覚になるのと似ています

 

でも

実際にはその場所に行ってみないと分からない事は沢山ありますよね?

更にはその場所で体験してみないと分からない事も沢山あります

 

なのに

人は自分がキャッチした情報で相手のイメージを作り上げてしまう

 

それは人のとても優れた能力である反面

自分の認知のフィルターで作り上げた「思い込み」

 

あなたが作り上げた「思い込み」によって

勝手に相手を決めつけているということです

 

また

これによって良い影響、悪い影響の両面がある

というところが厄介で面白いところです

 

人が物事の全てをキャッチする事は不可能です

 

でも

あなたが見て、聞いて、感じている事は

相手の一部だという事を頭の片隅に入れておき

 

今、目の前の人が

自分にとって不快だなと感じる場面に遭遇したら

一歩下がってその人の状況や背景を想像したりするだけでも

 

コミュニケーションが上手く行く事が増えるかもしれません

 

更にこのことはコミュニケーションに限らず

あなたが知覚している全てのことに起きています

 

だとすると

その背景を想像するだけでも

あなたが認識できる世界は一気に広がると思いませんか?

 

それが出来るようになったあなたは

自分自身のことをどう感じられるでしょうね?

 

 

 

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