成人T細胞白血病は寛解したとの事ですが、順調な事ばかりではありません
移植のものに起こるGVHDという症状により
再入院しました。
激しい嘔吐下痢が急に起こり動くことも難しい状態に一時なりましたが
今朝から携帯も触れるようになりました。
再度、皆様には心配をおかけして申し訳ありません。
しかし入院もそんなに永くはならないようです。
家内が差し入れのケーキなども作ってくれましたがしばらく絶食です。
下記、GVHDについて貼ります。
移植片対宿主病(GVHD)は、同種移植後に特有の合併症で、ドナー由来のリンパ球が患者さんの正常臓器を異物とみなして攻撃することによって起こります。重症化すると治療が難しく時に命に関わることもあります。
一方で、軽症のGVHDが起こったほうが白血病の再発が減り、患者さんの予後がよくなることが知られています。これは、移植後に残存している腫瘍細胞を異物とみなして攻撃する免疫反応によるもので、「移植片対白血病効果(GVL効果)」といいます。