スポーツマン | しょみんの目ぇ             ~Common people's eye~

しょみんの目ぇ             ~Common people's eye~

庶民の目から見えること、感じることを
書いていきます

スポーツマンとは、なぜにかくも傲慢なのであろうか。

 

今年の1月4日、アメフトだかラグビーだかの選手が話している映像をテレビで見た。

 

自分たちのプレーを見て被災された方たちが勇気や希望をもってもらえたらと。

 

電気、通らなくなったからテレビなんか見れませんけど。

家、潰れたんですけど。

家族、見つからないんですけど。

身内や知り合いが亡くなりました。

 

住むところもなくなって避難している状態なんですけど。

食べる物も、ありません。

水も満足にもらえません。

 

今すら、どうやって生きていったらいいのかわからないんですけど。

 

そんな時に、なんであんたのプレーで勇気がでますか。

スポーツの試合を仮に見れたとしても、希望なんて湧いてきません。

 

今日すら、どうなるかわからないのに。

 

自分たちの試合を見て、勇気を持て、希望を持て、なんという傲慢さ、かつ想像力の欠如。

 

そんなつまらぬことを言う前に、試合なんてどうでもいいからその有り余っている体力を被災者のために使ったら?

 

そこらじゅう走り回る体力があるんだったら、被災地に行って動けないお年寄りを運んだり、がれきを撤去したり、できることやいっぱいあるじゃん。

 

スポーツ選手の体をこんな時こそ使えばいいじゃん。

 

体力あるんだから。

 

そうすればスポーツのイメージも上がるかもしれないのにね。

 

 

筋肉庶民の目ェラグビー