『まんがでわかる 最高の体調』(著:鈴木祐、まんが:ながみちながる)を読んで | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

コロナの自粛生活の中で、体調を崩しがちな方も多いはず。

 

そこでオススメしたいのが今日の一冊。

 

 

まんがでわかる 最高の体調

著:鈴木祐、まんが:ながみちながる『まんがでわかる 最高の体調』クロスメディア・パブリッシング、2020年。

 

 

「最高の体調!yo!yo!」とラップ風に言うのが正解です。(←不正解)

 

そしてこの本でまんがを担当されているのが、新進気鋭の漫画家、ながみちながるさん。

 

この絵柄、どこかで見たことがありませんか?

 

そう、実は、僕がアメブロやツイッターで使っている似顔絵のアイコンは、ながみちながるさんに描いてもらったものなのです!

 

ながみちながるさんとは、「西東京アニメ漫画研究会」というマニアックな会で知り合い、田無神社のイベントで似顔絵を描いていただきました。なお、実物より5割増しのさわやか男子に仕上げていただいております(笑)。

 

さて、本書のストーリーは、食品メーカーに勤める安藤すずが、敏腕コンサルタントの結城玲也と出会い、疲労や体調不良などの現代病を克服していくというもの。

 

現代に特有の病気や症状を「文明病」と捉え、それを「進化医学」によってクリアしてきます。

 

では、「進化医学」とは何か?

 

要するに、「人間の身体は原始的(パレオ)な環境に適応するようにできているため、現代の文明とミスマッチを起こしている。それを解消することによって、心身の不調も解消する!」という考え方です。

 

その理論の背景には膨大な研究データの蓄積があるのですが、この本を読めば、まんがを楽しみながら、そのエッセンスをしっかりゲットできるという、大変ラクチンかつ実用的な内容なのです。

 

スマホの扱い方やメールへの対処法から、未来への不安を解消して自分らしい生き方を発見していく方法まで、主人公と一緒に成長していける構成になっています。

 

体調不良や将来の不安に悩まされている方には、うってつけの一冊かもしれません。

 

よかったら読んでみてくださいませ〜!