いま、藤子不二雄の
『まんが道』を初めて読んでいる。
この漫画は初版が昭和62年で、
僕が中学、高校の頃にも、
周囲の漫画好きの間では
「熱い!!!」
と話題になっていた。
その時からずっと気になりながらも、
手に取ることなくここまできた。
ところがひょんなことから、
齢四十にして『まんが道』読むことになった。
僕が連載を担当させていただいている
地域づくり情報誌『かがり日』の対談がある。
その次回のお相手である
駄菓子屋店主・デザイナーの中村さんが、
「全国民必読の漫画ですので(笑)」
といって僕に貸してくれたのだ。
中央公論社から出ている
『愛蔵版 まんが道』全四巻。
読む前からすでに予感はあったが、
これはヤバイです。
心が完全に「青春時代」に戻ってしまう。
そしてその青春時代は、
実は今も続いているのだ!
ということを思い出させてくれるのだ。
特に人生の岐路に立っている人は、
今すぐ読んだほうがいい。
ただ愛蔵版はものすごく分厚いので
持ち歩くのは大変だ(笑)。
![]() |
まんが道 コミックセット (GAMANGA BOOKS) [マーケットプレイスセット]
18,900円
Amazon |