桜色→緑色 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

桜が散るのは早い。

 

それを僕らは寂しく思うのだが、

桜自身は寂しがってなどいないだろう。

 

いつのまにか桜色から緑色に変わって、

僕らの方も桜散る寂しさなどすっかり忘れて、

 

「やっぱ新緑の季節はいいねー」

 

などと言っている(笑)

 

 

 

 

 

 

いつの間にやらすっかり衣替え。

 

こんな桜並木程度でこの変化なのだから、

里山の自然の中などで暮らしていたら、

季節による景色の変化はいかばかりかと思う。

 

「いかばかりか」というのは、

決して「イカばかりか」ではない。

 

里山にイカはいないし、

海だって「イカばかり」では

変化がなくてつまらない。

 

きっと海の中でも、

季節によって鮮やかな変化が

生まれているのだろう。

 

 

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