リスペクト。
この言葉が日本で普通に
使われるようになったのは
いつの頃からだろうか。
リスペクトできるということは、
それだけで幸せなことだと思う。
それは自分の人生において、他には代え難い、
尊い関係を築き上げたということなのだから。
僕がいま「リスペクト」と言ったとき、
もっともその言葉にふさわしいもの。
それは「パリパリバー」だ。
パリパリバー
味、食感、値段。
その全てにおいて期待を裏切らない、
絶対的なクオリティ。
食後のデザートにちょうどよいサイズ感。
いつのまにか無意識に
「パリパリしたいなあ……」
とつぶやかされている中毒性。
つまり、飽きない。
つまり、リスペクト。
模様は横しまなのに、
その志(ココロザシ)に横しまな点は皆無。
そう思うと、
なんだかパリパリバーが
武士の魂である日本刀のように
見えてくるから不思議だ。
まるで研ぎすまされた日本刀のよう
オレもこのパリパリバーのように
生きていきたいと、常に思っている。