「相変わらずボケている」ことを確認 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
ちょっと早めの夏休みをとって、
正月以来の実家に帰省してきた。

もちろん、両親のボケ具合を確認するためだ。

結果、「相変わらずボケている」ことを確認し、
安心して帰路についたところである。

実家に帰ってすることと言えば、
せいぜい一緒に飯を食って
テレビを見る程度のことなのだが、
ボケ具合を確認するには十分事足りる。

あるテレビ番組で、
珍しい魚を展示している
水族館が特集されていた。

そこで紹介されていたのは、
深海をヒラヒラと美しく舞う魚。
「深海の舞姫」と呼ばれているという。

キレイやなあ、と思いながら見ていたら、
オカンはその魚を見てひと事。

「身が少ないんちゃうの」

身も蓋もない、という言葉は、
おそらくこの瞬間のために
作られたのだろう。

親父の職場での横暴ぶりも
相変わらずのようだ。

ガラケーを見つつ職場を徘徊し、

「よしっ、ボケガメゲット!ゲットだぜ!」

などと言いながら
「エア・ポケモンGO」をして
若い社員たちを混乱に陥れているらしい。

全国のガラケーユーザーは絶対に
マネしないようお気をつけください。


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