「カープは鯉の季節まで」
と言われて久しいが、
今年はそこからさらに
加速している感がある。
しかもその勝ち方が、
僕のカープのイメージと違う。
僕の中では広島カープと言えば
いまだに「投手王国」というイメージなのだが、
それを友達に話すと「古いな!!」と一蹴された。
開幕前はマエケンがアメリカに渡って
悲観的な予想が多かったが、
まさかの大躍進である。
実はこういうことはよくあって、
「大黒柱」と思われる人が
いなくなったとたん、
周りの人間が急成長したり、
潜在能力を発揮したり。
一概には言えないけれど、
「オレがこの組織を支えてんだー!」
と大きな顔をしている人が、
メンバーの力を抑圧していたりする。
もちろんマエケンの場合は
全くこの例には当てはまらないと思うけど、
彼の離脱がある種の「まとまり」や「責任感」を
チームに与えた可能性はあるだろう。
そんなことより、
これからいよいよ
セ・リーグとパ・リーグの
交流戦が始まる。
交流戦については
あんまりいい記憶がない。
だがこの交流戦をうまく乗り切ることが
ペナントレース制覇の条件になるだろう。
先日はオバマ大統領が広島に来たことだし、
ぜひ今年は「広島イヤー」にするべく
がんばっていただきたい。

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