友人が本を出版します!『コーオウンド・ビジネス:従業員が所有する会社』 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
大学院で知り合ってから
ずっと仲良くさせてもらっている細川さん。

彼が博士論文執筆中に研究しまくった
「従業員所有事業」についての本が、
このたびついに出版されることになりました!

その名も
『コーオウンド・ビジネス:従業員が所有する会社』





「会社って誰のもの?」と聞かれたときに、
一般的に言われるのは「株主のもの」という答え。

それを「従業員みんなで所有しよう!」
と提案するのが「コーオウンド・ビジネス」。

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、
アメリカではすでに民間雇用の10%が
コーオウンド・ビジネス、すなわち
「従業員が大株主」の会社。

会社を「個人の儲けの道具」ではなく、
「みんなが幸せになるための道具」
という本来の姿に戻してあげよう。
そんな想いが込められているように思います。

「普通のビジネスより利益も成長率も高くて、
 しかも社員がみんなハッピー」(Amazonより)

というコーオウンド・ビジネス。

僕なりの理解では、
会社を「資本家=株主」が私有するのではなく、
それに関わるステークホルダーみんなで
共有=シェアしちゃおう!っていう試み。

社会を大きく変える可能性を秘めた、
注目のビジネスモデルです。

そして細川さんの文章は
とにかく面白くて読みやすいので、
その点でも超オススメ!

すでにAmazonで予約もできるので、
気になる方はぜひ。
僕もさっそく予約しましたー!

これは本当に世界を変える
力を持った本だと思います!





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