一ヵ月ほど前に
いちどすごく体調を崩して、
丸一日寝込んだことがあった。
そのときはずいぶん大変だったが、
おかげで体がデトックスされたようで、
病み上がりの時からすでに、
以前より体調がよくなった気がする。
電車に乗っても、
以前はすぐ座れる場所を探していたが、
病み上がりで電車に乗ったときには
座りたい欲求がほとんど湧かなかった。
自分では全く気づいていなくても、
いつのまにか疲れていたのかも知れない。
体のほうがそれを回復させるために、
わざと体調を崩させたのではないか。
そう思うと、病気も一概に
悪いものとは言えない。
今回のことをきっかけに、
「よく嚙んで食べる」
ということも思い出した(笑)
禍福はあざなえる縄のごとしだし、
もっと言ってしまえば、
悪いことはそうそう起こらないものである。