4月10日火曜日に、
東京大学本郷キャンパスで開催された、
「Act For Japan」サミット2012
~いま変わりたい、何かを変えたいすべての人へ~
に参加してきました。
このイベントのメインは、
教育NPO “Teach For America”の創設者であり
代表のWendy Kopp 氏の講演。
Teach For Americaは、
あのApple、Googleなどをおさえて、
2010年度全米文系大学生就職希望ランキングで
1位となったNPOです。
今回は学生限定イベントなので、
参加者は当然ながら学生しか参加できません。
こういうとき、「社会人学生」という身分は
非常に役立つのでございます(笑)
イベントの内容はだいたいこんな感じです。
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□ 内 容:
・Wendy Kopp基調講演
・Teach For Japanプレゼンテーション
(松田悠介 Teach For Japan創設者・代表)
・パネルディスカッション
・質疑応答
□ モデレーター:
- 米倉誠一郎氏 (一橋大学イノベーション研究センター教授)
□ パネリスト:
- Wendy Kopp 氏(Teach For America創設者/代表)
- 田村耕太郎氏 (元参議院議員)
- 岩瀬大輔氏 (ライフネット生命保険代表取締役副社長)
- 松田悠介 (Teach For Japan創設者/代表)
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全体的な印象としては、
やはりプレゼン等の「見せ方」に
ものすごく力を入れているなー、ということ。
就職希望ランキング1位を獲得するためには、
やはりこの点は欠かせないのでしょう。
それでは、最後のパネルディスカッションで
気になった各氏のコメントを少しご紹介します。
僕の適当なメモですので
正確ではありませんがあしからず。
(Wendy Kopp 氏)
・経験がないのが強みになる。
未経験の力について考えてほしい。
(岩瀬大輔氏)
・何でもつくろうと思えばつくれるんだよ、
ということを伝えたい。
・こういうセミナーは出た後に行動することが大事。
(田村耕太郎氏)
・(国の仕事を)辞めちゃったから言えますけど、
たいへんな時代がきますからね。
社会保障はなくなっちゃいますから。
・とにかく若い人はどんどん海外に出てほしい。
・全力でやった失敗からしか人は学べない。
(松田悠介氏)
・やりたいことをやってほしい。
今しかできないことを。
(米倉誠一郎氏)
・日本は課題先進国。世界が注目している。
・若い人はやりたいことをやる!
年寄りはそれを応援する!
「Act For Japan」サミット2012
http://teachforjapan.org/wendy20120410/