僕の知り合いの団体が、
わだつみのこえ記念館と共催で
フォーラムを開催するそうです。
もし興味のある方おられましたら
ぜひご参加くださいませ♪
以下、Blue Birdsさんからの案内ですー。
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わだつみのこえ記念館開館5周年記念フォーラム
―「中国からみた日中戦争」―
Presented by Blue Birds
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こんにちは。有志団体Blue Birdsです。
寒暖の差が大きくなり、
すっかりと秋めいて参りましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
この度、有志団体Blue Birdsは、
平素よりお世話になっております、
わだつみのこえ記念館と共催で
フォーラムをやらせていただくこととなりました。
同館は、
「特定非営利活動法人わだつみ記念館基金」
によって運営される資料館で、
アジア・太平洋戦争における日本人戦没学徒兵、
そして朝鮮人戦没学徒兵などに関する資料
(彼らの日記、手紙、メモなど)を、
広く収集・展示しています。
2007年に開館し、
今年で5周年を迎えることとなりました。
今回、わだつみのこえ記念館は、
5周年記念として、
10月24日(月)から11月4日(金)まで
特別企画展「中国との戦争と戦没学者」
を開催します。
その中で、10月30日(日)に、
「中国からみた日中戦争」
というテーマのもと、
フォーラムを行います。
「先の大戦」という呼称を耳にする時、
多くの人が、1941年の日米開戦を端に発し、
アジア・太平洋地域に拡大していった
戦争をイメージするでしょう。
しかし、「先の大戦」は、
日米開戦の10年前、
1931年の満州事変を契機として、
1937年の盧溝橋事件で中国全土に広がった
日中戦争が行き詰まり、
アジア・太平洋戦争と拡大していったものです。
15年にも及んだ戦争の中で、
日中戦争は主要戦線であったにも関わらず、
その認識が共有されていません。
「先の戦争」を正しく認識する上で、
日中戦争を改めて検証することは、
非常に意義があり、延いては、
日中両国民間を隔てる、
国民感情の壁を取り除くことへと
つながるのではないでしょうか。
フォーラムでは、「中国」の視点から見た
日中戦争をテーマとしています。
前フェリス女学院大学教授の
石島紀之先生(中国近現代史研究)を講演者に迎え、
中国国家と中国民衆の2つの視点から捉えた
日中戦争についてお話いただきます。
石島先生は、実際に現地へ何度も調査へ行かれ、
その際の印象も交えてお話くださる予定です。
ご講演の後は、
参加者で自由に意見交換、討論を行います。
ぜひ、奮ってご参加ください。
記念館内の混雑を考慮し、
大変申し訳ありませんが、
定員を先着15名様とさせていただきます。
まだ定員に余裕はありますので、
ご興味のある方はお早めに
下記連絡先までお申し込みください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
以下、フォーラムの詳細です。
わだつみのこえ記念館開館記念フォーラム
―「中国から見た日中戦争」―
【日時】
2011年10月30日(日)15:00~17:00
【場所】
わだつみのこえ記念館(地図)
【講演者】
石島紀之
前フェリス女学院大学教授、中国近現代史専攻
著書:『国際関係のなかの日中戦争』ほか、多数。
【共催】
有志団体Blue Birds
(http://bluebirdsblog.wordpress.com/)
わだつみのこえ記念館
(http://www.wadatsuminokoe.org/home)
申し込み方法
【連絡先】
nozomi_m@hotmail.co.jp
※お申し込みの際は、
以下の点を担当にご連絡ください。
・お名前
・ご所属
・人数
・ご自身やご所属先の
ホームページ/ブログなどのURL(任意)