先日、大学院の
「自主修了式」に出席してきた。
なぜ「自主修了式」なのか?
なぜ今の時期なのか?
そう、僕らの修了式は、
残念ながら震災の影響で
中止になってしまったのだ。
僕は大学を中退しているため、
大学の卒業式に出席したことがない。
だから、大学院の卒業式が
いい区切りになるだろうと思って
ちょこっと楽しみにしていたのだ。
しかしこのタイミングでこの大災害。
「よっぽど卒業式に縁がない」
としか言いようがない。
それだけに、今回「自主修了式」を
企画してもらえたことは、
僕にとってすごくうれしいことだった。
久しぶりに学友たちに会えて、
「いい人たちに恵まれたなぁ」
という思いを新たにした。
在学当時は、
なんとなく「誰々は○○ゼミ」
というイメージがあったのだが、
久しぶりに顔を合わせると、
もうみんなおおきく
「同級生」といった感じなのである。
自分の中で、ゼミ別で認識する意味が
なくなってしまったのかもしれない。
職業、年齢などに関わりなく、
フラットな関係でつきあえる関係は
なかなか得がたいものである。
どうかみなさま、
これからもよろしくお願いいたします。