今日も、ほぼ日手帳「日々の言葉」から。
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物事って、やった方がいいことの方が、
実際にやれることより絶対多いんですよ。
だから、やった方がいいことを全部やると、
みんな倒れちゃうんです。
ですから、オレたちはなにが得意なんだっけ、
ということを自覚したうえで、
「何は、何より優先なのか」をはっきりさせること。
順番をつけること。それが経営だと思います。
岩田聡さんが
『任天堂の岩田社長が遊びに来たので…』の中で
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いま、「何かできることをしたい」
と考えている人はたくさんいると思う。
そのときに、この岩田さんの考え方は
ひとつのヒントになるかもしれない。
得意なこと、できること、優先順位だけでなく、
「時間軸をずらして」活動することだって
もしかすると効果的かもしれない。
今がんばっている人が息切れしたときに、
大丈夫、次は俺たちの出番だぜ!ってな具合に。
全体をひとつとして考えたときに、
自分の役割はなんなのか?
非常時じゃなくたって、
ちょっと心にとめておきたい視点である。
多様性こそが、
健全な社会をつくっていく。