どういう話の流れだったか忘れたが、
今日聞いた話。
「現代の人たちは自分を大切にしすぎる。
そうしなさいと教えられて育つわけだけれど。
僕には、なんでみんなそんなに
自分を大事にするのかわからない。
自分を大事にしようとするから、
「大事にされない自分」
というものが生じてくるわけで。
人間なんて見方を変えれば、
ただ単に人生の終末に向かって
歩いているだけの存在にすぎない。
それなのにそんなに
自分を大事にしたってしょうがない。
…そういう見方もある、ということだけど。
ただ終末にむかっている存在だという意味で、
すべての人は平等である。」
そしてある映画のラストについて語った。
「いろんな人生があった。
だがいまとなっては、すべて墓の中。」
こういう話を聞くたびに、
なんだか元気をもらえるのは
どーゆーことでっしゃろかいな。