新番組「キイッポン!」 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
このあいだ、ふとテレビ番組の企画を思いついた。

その名も「キイッポン!」

間伐された杉の「木1本」だけを使って、
一体どんなものが作れるのか?
というアイデアと技術を競う番組。

挑戦者も、林業者や伝統工芸の職人、
今をときめくデザイナーやアーティスト、
はたまた建築家や彫刻家など、
幅広いジャンルから集まってもらう。

きっと僕らのイマジネーションを刺激する、
「なんじゃこりゃー!」がたくさん
生まれてくるのではないだろうか。

間伐材を使うことで、環境や林業について
関心を持ってもらえるだけでなく、
職人の技と魂にふれてもらうことで、
労働のあるべき姿についても
思いを馳せてもらえるかもしれない。

なにより、

「木1本に人のアイデアと技術が加わるだけで、
 こんなにいろんなものが、
 こんなにすごいものができるのかー!!」

という驚きと面白さとともに、
自然と人間の共同作業の素晴らしさ
みたいなものが伝われば最高だろう。

…ってこういうの、もうあったかな?

もしなかったとしたら、
テレビ局のみなさん、
どこかでやりませんか?

いま最高のタイミングではないでしょうか!

「キイッポン!」

どないでっしゃろ?