未来は、えらべる! | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
未来は、えらべる! バシャール 本田健/本田 健

¥1,470
Amazon.co.jp


突拍子もないといえばそうだが、
おおむね共感できる内容。
「怖れずに、ワクワクすることをしよう!」
ということに尽きる。

現実のウソの価値観から自分を解放し、
ニュートラルな状態にしておくためにも、
こういう本はたまに読んでおくといい。

とくに、「お金とは本来《交換の手段》に過ぎない」
ということを知っているだけでも、
人生はずいぶん豊かなものになると思うぜ。

【引用メモ】

たとえば、あることを心から信じていると、
それは物質次元でも実現します。
すると、実現したことによって、
そらにその観念が強化されます。(p15)

「ワクワクしながら情熱を傾けられるものを見つけることが、
すべての問題を解決できる万能薬のようなキットですよ。
それさえあれば、あなたに必要なものは全部手に入りますよ」(p22)

豊かさとは、「自分がやりたいときに、
やりたいことをやれる能力がある」こと(p40)

毎瞬、毎瞬、ワクワクすることをやってください。
それは、いきなりライフワークや大きなプロジェクトに
取り組む選択をするということではありません。
「その瞬間瞬間において、自分の選べる選択肢の中で、
一番ワクワクするものを選んでください」
と言っているのです。(p41)

最初に観念がなければ、感情は生まれません。
観念とは、「感情をつくるもの」と定義できます。(p57)

物質次元の意識を使って集中する作業は、
「受け取る準備」です。
高次の意識が、あなたが望んでいることがらの
最良の実現方法を知っています。
したがって、実現化とは、「集中と忘れること」、
「(起きるのを)許すこと」の結果だと言えます。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
集中して、忘れる。
これが、実現化の法則です。
自動的に、努力することなしに、
毎瞬、毎日、こうすればいいのです。(p86)

「情熱を行動に移す」
「できるときはいつも」
「最大限に」
「期待なしに」(p88)

ほとんどの人々はサイコロを振って、
ある特定の数字が出たら、次にその数字が
また出る確率は変わると信じていますね。
でも、そんなことはありません。
変わらないのです。(p100)

あることを初めてやろうとする人は、
これからやることに対してまったく先入観を持ちません。
自分がいまからやることについて、
「そんなことは起こり得ない」という
集合的な合意を信じていないのです。
大してなにも知らないので、
とりあえず自分がやりたいようにやると、
まさに「自分の欲しかった結果」が得られます。
それが通常、初めてのときに起きることです。(p104)

みなさんはお金とは本来《交換の手段》
に過ぎないということを忘れています。(p112)

この惑星の言語を見てみると、とくにアメリカの文化で、
自分に価値を見いだすことと、貨幣に価値を見いだすことに
同じ単語を使っているのです。(p128)

ネガティブな感情は、
「真実ではないことを真実だと
思い込んでしまうことの副作用なのだ」
とわかれば癒せます。(p153)

まずはじめに、「経済危機」と呼ぶかわりに、
「経済的チャレンジ」と呼ぶことをおすすめします。
「危機」と定義してしまうと、
危機として体験することになるからです。
「チャレンジ、挑戦」と定義すると出口を
つくることができます。わかりますか。(p174)

高次の意識にとっては、「つながりを持つこと」
が非常に大事なポイントです。(p185)

統合、統一というものは、下からの
ボトムアップでなければ機能しないのです。(p200)

2010年から2015年の5年間が、
パラレル・ワールドのシフトにおいて
非常に重要な時期です。(p203)

分化のスピードが速まるこの5年間の早い段階から、
「自分の乗りたい列車」に乗っておいてください。(p209)


満足度
★★★★☆

ツイッター始めました!
https://twitter.com/sugihaku