マンガ バフェットの師匠と相棒 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
マンガ バフェットの師匠と相棒/田中憲

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マンガなので、すぐ読めてしまうところが、いい。

ペプシネックス。



バフェットを中心に、その相棒であるマンガー、
師匠のグレアム、大きな影響を受けたフィッシャーの
それぞれの半生が描かれている。

また、彼らの投資手法の違い、
共通点がわかりやすく解説されているので、
実用書としても役立つ。

面白いのは、それぞれの投資手法が、
その人の性格、生き方を反映していること。

投資とは、その人の「人間性」が
ダイレクトに影響するもののようだ。



「賢い投資とは1ドルの価値のものを
50セントで購入する単純な行為であり、
これを何度も繰り返していけば
確実に好成績を収められるわけだ。」
(ベンジャミン・グレアム)

「企業経営者は何よりも長期的視点に立って
立派な会社を作り上げることに専念すべきだ。」
(フィリップ・フィッシャー)

「優れた投資家になるには、
何よりも自分の性質を理解せよ。」
(チャーリー・マンガー)

「あなたの判断に人が賛成してくれるかどうかは
その判断の正否とは無関係である。」
(ウォーレン・バフェット)


満足度
★★★★☆


マナブはミュージシャンとしても活動してます。
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