こんにちは！
いつもありがとうございます！！
桐蔭はじめ、打田中学、岩出二中など、
各高校、中学順次
テスト期間になります。
今日、初日の学校の子は、
お昼ご飯を食べたらすぐに
教室に来て勉強スタートです。
ちょっと寝たい気持ちに
負けないで、がんばろう。
教材でパンパンのリュックは
必須アイテムですね。
先日、OGママちゃんが
遊びに？相談に？
来てくれました。
遠方のエリアのため、
まなびやには
通えないのですが、
「スーさん、
ちょっと聞いてえ」
と、やってきます。
そうやって、ちょっと聞いて！
と、言ってもらえる存在で
いつまでもありたいと思います。
内容は、こうです
（参考になるので、まんま
掲載の許可は得ております）
お子さんは中２女子。
クラブは運動部だが、
最近さぼりがち。
テストの点も下がってきた。
スマホが友達。
いわゆる「反抗期」
（私は『自律期』と
呼んでいますが）
「もう、何考えてるんか
わからへんわ」
「わからんねや？」
「こないだなんか、
『テスト勉強
せんでええん？』って
言っただけで
『クソばばあ！うっさい！！
今やろうと思ってたんや』
やで。どう思う？」
「ああ、キミもついに
クソばばあって
言われるようになったか！」
「笑いごとちゃうで。
どうしたらいいんよお」
「じゃあ、その件について
一番、詳しい経験者を
紹介しちゃーか？」
「え、だれよ？」
「おまんのオカンよ」
「ええ、ウチ、あの子ほど
ひどなかったで！」
「いやいや、いつも
お母さん、悩んではったで。
どうしたらいいん？って。
じぶんも、いつも何に怒ってるん？
ってくらい
仏頂面してたやん笑笑」
後日、お母さんに自分の時の
話を聞いてきたそうで、
ラインで、状況を
教えてくれました。
「お母さん、なんて言ってた？」
「あんたと一緒やん。
いや、まだ〇〇ちゃん
（孫）の方がマシやで、
って」
「ほんで？」
「アンタ言い過ぎやって。
１から１０まで怒りすぎ
なんやて。
ほんで、たまには、
できてることを
褒めちゃんなあって。」
「そうかあ」
「そういえば、
ウチのお母さん、
あるとき大ゲンカしたときから、
あんまり言わなくなって
変に優しくなってん。」
「へえ、そのときどう思った？」
「よく覚えてへんけど、
ケンカは減ったわなあ。
で、お母さんになんで？
って聞いたら、
『スーさんに言われたんよ』
やって」
「ハハハ、そんなこと言ってたか？
たしかに、〇〇ちゃんの言ってることは
正しいし、母親として当然やと、思うんやけど、
キミもそうやったように
１００%正しいし、自分も悪いの分かってることを
何度も何度も言われて、
『はい！わかりました！
がんばります！』ってなるか？
もちろん、子供を叱ってあげることは
大事なことだけど、
いつも叱りすぎてるなあって、
ちょっと思ったら、
たまには
見て見ぬふりをする、
見逃してやるってのも
どうやろうか？」
「そうやなあ…」
「北風と太陽やないけど、
そんなときほど、お母さんは
例えば、腕によりをかけた
ご飯を作って、塾から
帰ってくるのを
待っておいてあげる
とかさ。
『おかえり！
あんたの好きな〇〇
作っておいたで、
勉強お疲れさん』って感じで」
「そんなんで、いけるかなあ」
「そりゃ、１回でなんとか
なるもんじゃないけど、
大丈夫やで、
キミの子なんやから」
「わかった！やってみるわ」
きっと中学生のお子さんを
お持ちのお母さんあるある
ではないでしょうか。
もちろん、方法論は１つではありません。
ただ、いつもいつも
力ずくで、親の言う通りに
させようというのは、
少し手放してみては
どうでしょう。
そして、できていないことに
注目するのではなく、
子供の当たり前にできている
ことに注目して、
承認してみてください。
ちょっと、子供さんの
反応も変わってくれるかも
しれません。