いつもありがとうざいます。
最近、毎日泣かされています。
タイトルの言葉は、
私がこの仕事に
ついて30年ほどになるのですが、
学習塾の先生の先生
とでもいうのでしょうか、
師匠とあおぐ方に
最初に教えていただいた
言葉です。
昔は、年間200名以上を
担当していたので、
かれこれ、3000名を超える
受験生を送り出してき
ことになります。
その数だけ、およそ
6000名？くらいの
親御さん達にも関わらせて
いただきました。
私はお仕事でさせていただいてる
にもかかわらず、
私のほうが
そんなみなさんから
「先生、たいへんやねー」
「すーさん頑張ってよー」
「身体には気をつけて」
などと、
励まされています。
今年度も何回休んだかな？
という感じでした。
それでも、合格の声を
届けてもらえると、
そんなものも吹き飛んでしまいます。
ここ最近は、連日
生徒と親御さんが
変わるがわるご挨拶に
来てくださいます。
私たちは、こうも教えられて
きました。
「合格したら生徒の力、
不合格させたら我々の責任」
と。
ですから、夢ゆめ、
「自分たちが、受からせたってん！」
「塾の実績ですわ！」なんて
イキる気持ちもさらさら
ありません。
それでも、
「ほんと、先生のおかけで
合格できました」
この一言で、
それまでの364日の日々が、
報われるんです。
ほんで、また１年
がんばろって。
それを30回くらい
繰り返してきました。
お手紙も、毎夜読ませて
いただいては、
枕を濡らしてます。
お母さんって、
やっぱり不安でしかた
ないんですよ。
それでも、私といえば、
「大丈夫」
「信じてあげて」
「見守りましょ」
しか言わないので、
お母さんも
「ほんまに大丈夫なん？」
って、
きっと思われてたと思うんです。
しかも、
「お母さん、大丈夫。
信じてやって。
だって、お母さんの子やろ？
大丈夫やって」
って、
まったく根拠のないことしか
言わないので。
それでも、多くのママさん方が
信じてついて来て
くださいました。
ここに少しシェア
させて下さい。
受験生の親の気持ちが
ひしひし伝わってきます。
今回は珍しく
入試の前日に書きましたと
下さったお手紙です。
（掲載の許可を得ております）
✉️
須山先生
いつも大変お世話になり
ありがとうございます。
中略）
先生に何度も相談にのって
いただきましたが、
親として心配で不安で
ついつい口出ししてしまったり。
中略）
そんな時、私はいつも
先生から気付かされます。
中略
子どもが自分の力で未来を
築いていけるよう、
子どもを信じて見守る。
いつも、いつまでも
「心の安全基地」であり
続けられるよう、日々務めます。
先生にこんなことを言うのは
おかしいかもしれませんが、
私は、勉強だけができるようになる
ことよりも、
人として成長して欲しい、
人生の師として尊敬できる
先生の元で学んで欲しい・・・
そんな想いから「まなびや」の門を
叩きました。
約２年半、先生をはじめ
個別指導でお世話になった
担任の先生方には、
勉強だけでなく、様々なことを
親子共々学ばせていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
〇〇は、高校生になっても
まなびやで学びたいと言っています。
これからもどうぞ
よろしくお願いいたします。
明日は精一杯頑張ってきます！！
〇〇母より