できる子は、遊んでいる | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。



こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


今回は、遊びについて書きます。


❤︎外遊びは子どもを強くする


子どもが外遊びをたくさんすることは、

とても有意義なことです。


子どもの頃は本来、そうあるべきです。


アニメやゲームのことで

周囲の子どもたちの話題についていけなくなるのではないかという懸念を持つかもしれません。


しかし、

外遊びをしている子どもは、

そうした懸念を乗り越えるだけの

「人間力(人の気持ちがわかる力)」と

「免疫力(逆境にあっても乗り越える力)」

が備わっていきます。


❤︎できる子は、実はよく遊んでいる


難関大学に合格した子どもは、

小さい頃に

「思いっきり遊ばせる」

「好きなことに集中して取り組ませる」

「自発性を大切にした」

という子育てを受けている傾向にあります。


❤︎ぐんぐん伸びる子どもの共通点


❶小学生の頃に、勉強はよくするが、ガリ勉ではない


勉強は好きだけど、

勉強以外にもやりたいことがいっぱいあります。


❷遊びはデジタルよりアナログが多い


デジタルな遊びもやってはいるが、

それにはまっていない。


❸自然と触れ合う遊びをしている


自然の中には発見がいっぱいあります。


❹習い事をしていることもあるが、やりすぎていない


子どもの自主性を重んじて決めている。


❤︎勉強につながる遊びの要素


遊びなら何でもいいのではありません。

 

❶創造的、想像的な遊び


❷自然と触れ合いながら遊ぶ


❸集団で遊ぶ

通信ゲームなどの電子的ネットワークを介さないことが条件です。


❹アナログの遊び


❺肉体的または精神的充足感のある遊び


このように要素を含む遊びが、学びへと変化します。


❤︎遊びが無意識の中で学びに変化する


遊びが無意識のうちに学びの土台をつくります。


❶想像力につながる

イメージすることが自然と訓練されます。


❷創造力につながる

ゼロから新しいものを作り上げたり、新しいルールを自ら作ります。


❸積極性が育つ

遊びへの参加は前向きです。

後ろ向きに遊ぶ子はいません。


❹交渉術が身につく

問題があったときに口喧嘩し、

自分の意見を主張し、

相手の意見を聞く経験をします。


❺協調性が身につく

集団で遊ぶことで育まれる


❻探究心が育つ

子どもは、遊んでいるうちに、遊びの水準を上げていきます。


❼集中力が身につく

遊びに夢中し、集中する体験が集中力を育てます。


❽心身の健康をもたらす


❤︎遊びからの発想が、楽しいく心地よいのは当たり前

 

よく遊び、仕事のできる人は、

遊びから得られた面白いことをヒントにして

ビジネスを展開させます。


遊びは人を夢中にさせる力を持っていますし、

その遊びの発想から生まれたものは、

楽しく心地よく、

魅力的になるのは当然な気がします。


❤︎まとめ。できる子は遊んでいる


遊んでいないと、子どもは伸びません。

その遊びは、

創造的、想像的だったり

自然と触れ合いがあったり

集団の中にいたり

アナログ的であったり

肉体的または精神的充足感を感じたりします。

そして、遊びだから楽しく没頭します。

この遊びのポジティブな体験が学びにつながり、

本当の勉強好きのできる子にしていきます。