毎日楽しいと感じるのは、毎日が新鮮で愛着があるから | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

 

新鮮な気持ちを持ち続けるのは、大切です。
なぜなら、新鮮であると、謙虚に頑張れ、しかも楽しいからです。

しかし、続けていると、新鮮さが色あせてきます。
そして、いつの間にか、マンネリに、楽しさが失われます。
だから、楽しくあり続けるためには、新鮮であり続けることです。

♥デッサンすること

美術で、デッサンのやり方について覚えるたり、画材の使い方・特性について学びます。
これは、インプットした知識です。

そして、
実際にデッサンし、画材の特性を活かした作品を制作します。
これは、アウトプットです。

インプットは、知識を受け取り、
アウトプットは、その知識の活用です。

♥アウトプットは自己主張

インプットは、既存の知識の範疇にありますが、
アウトプットは、知識からの自己主張です。
よく、芸術家は、完成した作品よりも、その作品を作っている過程が、最もわくわくすると言います。

だから、
勉強も、学んだ知識を覚えるだけでなく、
その知識を使って、使いこなし、自己主張してほしいと思います。

♥新しい素材を求める

逆に考えると、
自己主張するために、たくさんの素材を求める、
つまり、たくさんの知識を求める必要性が出てきます。

そう考えることができると、
学ぶもの全てが、新鮮に感じるのではないでしょうか。
なぜなら、今勉強していることを、
これからどのように使って展開させようかと、わくわくして考えられるからです。

♥まず、学んだことを自分の言葉で

まずは、学んだことを自分の言葉でアウトプットすることが大切です。

例えば、
英語の例文や新しい言葉を学んだら、それを自分の言葉で作文して言い換えてみる
算数や数学で学んだ公式を利用して、問題を作ってみる
理科で学んだことを、生活の中で使われるか探して、その使われ方を考えてみる……

♥自分の言葉で考え表現すると愛着が湧く

勉強することは、覚えることと問題を解くことだと考えると、
勉強は、マンネリ化してしまい、楽しくありません

それに、
自分の言葉で考え、表現することを加えてほしいと思います。
自分で表現した言葉には、愛着が湧きます。

愛着が湧くと、楽しくなると思います。

毎日新鮮な素材をインプットし、
愛着の湧く自分の言葉でアウトプット

これが、毎日の勉強を楽しくしていきます。